とらのすけの投資ブログ

働きたくないでござる

勇気ある撤退

3連休中に、今回のTOB内容を最終精査すると、とんでもないことが発覚。

もともと浮動株比率を約28%のつもりで計算していたところ、最新四季報では40%であった。今回の応募はおそらく上限151万株を超えてくると思われ、5割~6割程度の買い付けとなると予想。7割いったらありがたいけど、どうだろ。

悲観的に5割で成立した場合を考え、残りの株を売却したときの損益を計算。

 

おそらく株価は、TOB前の800円程に落ち着くと思うけど、しばらく需給が悪化しているので、700円も視野にいれて再計算した。

50%だと絶望的。60%でトントン。70%だと神という結果になった。

もともと、ローリスクミドルハイリターンなつもりの戦略だったけど、なるほど、株価は適正価格だったんだなと感心した。

 

大泉製作所自体は、来月決算発表を控えているけど、悪くはない銘柄と思う。

仮に売れ残った場合も、好決算・円安効果で伸びる可能性も大いにあると思われる。

ただダイセキの例もあり絶対と言えず、これだけだと不安も拭えないため、当初の全財産を投じる方針は取りやめ、持ち株の半分は売却し、規模を縮小することを決断。

本日、半分以上の3600株を売却。端株を別途購入し、持ち株は3000株となった。

幸い3090円で売却できたため、売却益7万程度を確定することができた。

 

1か月程度幸せな夢を見ていたのだろうか( ^ω^)・・・

 

7/19時点  3000株(@1070.4)