とらのすけの投資ブログ

働きたくないでござる

キター!

最近は仕事とスプラ3でなかなか株をさぼりがちであったが、ここにきて有力なTOBが3件もやってきた。一気に来ないでバランス良くやってきていただきたいのだが。

アルヒ(7198)、レーサム(8890)、セントラル硝子(4044)。

まだまだ分析出来ていないけど、初見ではアルヒかな。

 

今日はアルヒを分析してみる。

 

アルヒ 7198 は、住宅ローン『フラット35』販売首位、債権回収などを行っている、金融屋さんらしい。家買ったことないからよくわからんけど、聞いたことあるねぇ。

買付者は、SBIノンバンクホールディングスという、SBIの子会社。

有価証券等の保有、管理、運用及び取得等の投資事業等を目的として、2018年
10月5日に設立された株式会社。よくわからん。

ホールディングスだし、多分何でも吸収しまくる作戦だろう。

アルヒ株を過半数取得し、子会社化することが目的みたい。

 

条件について。

買付け価格は、1500円。本日9/22時点の終値1393円。

下限1115.6万株(発行済み株式数3608万株の約31%)、上限1753万株(同約48.6%)。

SBIHDは既に94万株(約2.6%)持っているので、下限成立で3分の1超となり拒否権、上限成立だと過半数超となり、子会社化の目的達成となる設定。

期間は、2022年9月15日(木)から 2022年10月31日(月)まで(30 営業日)。

SBI証券で応募可能。

上場維持予定。友好的TOBとなりそう。

 

上位株主10人は、投信ファンド、自社株、会長、SBIHDなどで40%ほど占めていて、これは動かないと思われる。

残り60%のうちどれ位応じるか、という話になるが。まず上限に届くことはないだろう。問題は、下限。半数以上が応じるかどうか、だ。

外国比率36%なのは、少し怖い。30営業日以内に、SBI証券に口座を開いて、移管等の手続きを要するため。

本日終値ベースで、7%のプレミアムは魅力だが。ほかのTOBと分散したほうがよいかなあ。