2023/02/28 近況とCOOKPAD分析
買い増しした東芝は下げが拡大。
買収資金調達がいよいよ危うく、TOB不成立の可能性との噂。
ちょっと楽観視しすぎたかもしれない。買い増し分はリリースするか・・・
また、村上ファンドが集めていたアルプスアルパイン、今月から市場で処分していることが大量保有報告書から判明。ふざけんな。完全に手のひらで踊らされていたらしい。
ちょっと上げすぎかと思って様子見していたリコーリースはどんどん上がっていくし、もう裏目続きでぼろぼろ。シナリオが覆った以上、明日にも損失確定かな・・・
こんなときこそ、堅実なTOB銘柄。
COOKPAD2193を分析してみる。
COOKPADといえば、やはりレシピサイトだよね。
久しぶりにアクセスしてみたけど、人気のレシピ情報を知るには月額制プレミアムサービス308円課金する必要があるようだ。これは無いわ。
四季報にも、「国内レシピ会員の離脱に歯止めかからず」と解説。
決算状況はよろしくないみたい。
今回は、自社株買いTOBとなっている。
COOKPADいわく、2017年から2027年の10年間は「投資フェーズ」で配当はしない方針、その代わりの株主還元策として、自己株取得を行うとのこと。184億円の潤沢な現預金をもっているので、今回約26億円かけて自己株取得しても問題はないらしい。
44.7%を保有する筆頭株主の佐野陽光氏は、今回のTOBには応募しないとのこと。
(一応)口頭回答ということで、何らかの契約ではないようだ。
条件について。
買付価格は、240円。本日2/27時点の終値220円。
下限なし、上限1074万株(発行済み株式数10742万株の約10.0%)。
期間は、2023年2月13日(月)から 2023年3月28日(火)まで(30営業日)。
野村證券で応募可能。
筆頭株主以外の株55%、そのうち10%とはかなり大規模案件かも。
ざっくり半数が応募したとしても、40%按分は堅そう。微妙?
とはいえ3月は決算のピークでもあり、他にも権利がとれるわけで。どれ位上昇してくれるか未知数でもある。だから全力投球は避けよう。余った資金でやれば良い位。
COOKPADのビジネスモデルで、今後利益がでるイメージも浮かばないな・・・。あと野村證券の口座も無いんだった。
今回のTOBの割は良いので、ちょっとだけ参加するか。